取材の見学にて写真について思う事

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TOPページでもお知らせしていた通り、更新の時間がとれましたので新記事アップです。何時もはテキストが殆どありませんが、本日は趣向を変えてテキストメインで、かわりに写真はありません。


知人が受けた雑誌取材を見学


今日はカメラや写真とは関係無い趣味での友人が雑誌取材を自宅で受けていたので見学に行ってました。紙面にしてカラー4ページに掲載予定との事でしたから、これはプロの仕事をゆっくりと見る事の出来る絶好の機会ではないかと思い図々しくも同席させて頂いた次第です。


写真撮影な室内・野外の双方にて


取材・撮影は日光の影響もあるので紙面のメインとなる屋外での人+物の撮影から始まり、屋外での物の詳細、屋外での記者による取材シーン、日常シーンとして屋外での私との談笑シーン(狙い通りだ(笑))、室内の物、室内で家族と過ごすシーンと、このような流れで半日をかけて取材・撮影が進行して行きました。


少数スタッフなので特別な事が無かったのが嬉しい


また取材スタッフが記者1名、カメラマン1名でしたから日常からかけ離れた撮影ではなかったのも良かったと思います。そう言うのは先程も書きましたが日光の事もありますから、事前に撮影対象とする物を確認してその上でそれらの撮影順序を決めているのを間近に見れたり、その際に何故そうしているのか簡単に教えて頂けたりしたからです。


テーマの大切さ


取材の対象となるからには、撮影するにもそれに沿ったテーマがきちんとあるかと思いますが、取材の様子を見学させて頂いてその辺りの大切さを感じました。


記事内容に合わせてた構図


まずメインとなるカットを押えるべく取材対象となった理由が一発でわかる構図の撮影からはじまりましたが、構図を決めるまでに人・物の位置を換えながら、撮影しては確認を何度か繰り返し、数パターン目にしてようやく本格的に撮影が開始され、その一連の様子は大変参考になります。


想像以上の配慮


今回の場合、周囲の建物や風景の問題もありますのでまず全体の枠組みを決め、その枠組みの中の構成をバランス良く決めて行くような流れだったのではないかと想像していますが、その際の物の位置を調整したりする場面での調整具合とか動かし方だとかは、思っていた以上に細かな配慮をするのだな印象でした。


撮影方法は基本通り。しかし各作業は素早い


機材や撮影方法については知識が無いので割愛しますが、無い知識の範囲で書けば、それはプロカメラマンの方が方々で述べられている事をきちんと細かく実践しているのだなと言う印象です。ただそれをこなすのが素早いし、ちょっとした合間の時間に機材の準備や準備した機材やカメラの設定をサッと済ませており、スムーズに取材が進んで行くあたりはさすがと感じさせられます。


フィルムの話


取材を進める中、友人の家族が揃うまでに多少の待ち時間があったのですが、残るは家族が揃ったシーンを撮影するのみでしたからそこで機材の話、特にアナログからデジタルへの移行期の事や、フィルム時代の話をして頂きました。


理想の色味を得るため、フィルムの使い方を工夫


中でも興味を持ったのがある色が強く出ると言うフィルムを使い、そのフィルムの使用期限をちょっと工夫して使った際の話。今で言ったらレタッチしてそう言った事をするのでしょうが、それが出来なかった時代の苦労・工夫などをお聞き出来たのは、今私が感じている疑問と言うかジレンマを解消するヒントにもなりましたので嬉しく思いました。


デジタル写真のレタッチについて


ここで取材から話が変わります。私がデジタルカメラで写真を撮り始めたのは5年ほど前からです。しかし写りを気にしたり、「こんな感じに撮りたい」と言う風に思い撮影を始めたのは1年半程前からになります。当時は手のひらサイズのコンパクトカメラしか所有してなかったので、そのカメラの設定を色々と変えてみたりして自分なりに上手く撮れないか、またレタッチで思い描いた通りにならないかと試行錯誤していました。


レタッチに対する疑問


そんな事を1年位やっていたある時、ふとした疑問を感じた事から釈然としない疑問を感じ始めます。それは「思った通りに撮れるようになりたい自分」と「撮った物をレタッチして手直ししている自分」が同時に存在している事に対し、それはちょっと矛盾しているのではないか?と思い始めた事から始まります。


上手く撮れた写真にレタッチはいらない?


その頃の私はこう考えていました「写真て上手く撮れたら後から手を加える必要って無いんじゃないか?」。同時に「でも後から手を加える事でしか実現出来ない事もあるよね」。そして「じゃあやっぱりレタッチも一つの手段かな」。そして今年の初めに手にしたD40がこれに追い討ちをかけます。

他のモデル同様D40にも記録形式としてRAWが存在し、JPEG記録だけであったコンパクトカメラと比べるとその後のレタッチによる変化の幅はより広くなります。無論レタッチには限界はありますが、でもここで「撮影時にあれこれするのは何?」とか「カメラを換えた意味って何?」とか思い、でも「レタッチに限界はある事でそれが撮影時のあれこれ? うーん納得いかん!」と延々考えておりました(^^;


何を表現したいかが大切


ここで先程のフィルムを工夫して使った話。その話では、ようは「このフィルムをこうして使えば、よりこんな感じの写真が写るはずだ」っと言うビジョンがあったと言う事ですよね?  だとすると撮影時にその作品の完成した時のビジョンがあって、こう撮影してレタッチでこう調整すればこんな感じになるだろうと言う流れになるのかな?


ごまかす為にレタッチするのではなく


フィルムからデジタルになって後から出来る事が増えたとは良く聞く話ですが、そうした後から手を加える事自体が何となくごまかし的な印象を抱き、抵抗となっていたようにも感じます。特にフィルムカメラのフィルムの種類によって作品に変化を与えたり出来る事を知らなかった私には、より強くそう感じるところがありました。

しかしフィルムの種類を変える事の出来ないデジタルならばレタッチも必要でしょうし、作品のビジョンを撮影前に持っているのであれば、それが(部分的に)前から後に変わったと考えれば良いし問題無いのかなと考えるようになりました。(フィルムに対する理解が全く無いのでこの限りで無いかもしれませんが)。


取材見学は良い機会となった


レタッチなどに対し色々考えており、そうした時に今回の取材見学は実にタイミングがよく、無理してお邪魔させて頂いて良かったと思います。少々自分に都合よく解釈している部分もあるかもしれないし、まだまだ勉強も必要ですが撮影する際の意識を変える良いキッカケを与えて頂いたと思います。

あと、これ書いてたら明日の準備の時間がなくなりました(^^;
そんな訳で写真アップの再会は3日となる事をお詫び申し上げます。


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2007 / 03 / 01  Thu
雑記   
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